
内部工事も進んできました【HEARTH 57】。
床にぐるぐる廻っているのは床暖房用の配管、今回はパネル式では無く
熱源のホースを巡回させ、この上から蓄熱層のモルタルを打設する工法に。
手間の掛かる方法ですが、必要な場所に細かく熱源を配置出来る事と
一度温まると冷めにくいメリットも。

モルタル打設直後の様子。
この状態で実際にホース内にボイラーからお湯を循環させ、モルタルの
乾燥を促進させるのです。
完全に乾いてから下地を作り床材の仕上げとなります。

壁の吹付発泡断熱もムッチリ充填され、見てるだけで温かそう~


建具枠廻りの納まりを思案中。
枠がスッキリすれば扉を更にかっこよく見せれるので、毎現場悩みのヶ所。
今回も棟梁を困らせる納まりになってしまうのか~?

「HEARTH57」。桜も満開の4月、上棟式を行いました。
予報の雨が何だったんだろうと思うぐらい、春らしい
陽気の中、祭事スタートです。

榎本棟梁が祝詞を読み上げると、厳粛なムードに。
改めて喜んで頂ける仕上げ、無事工事が進む事を願いつつ
身を引き締め直す思いに。

オーナーと建物の四隅に酒、お米、塩でお清めを。

最後は出席者全員で完成を祈願しての乾杯!

オーナーからのご挨拶の後、直会(ナオライ)をご用意頂きました。

式の準備からずっと付き合ってくれたオーナー長男クン。
新居での就寝一番乗り?
お疲れさまでした、そして、素敵な祭典ありがとうございました。


“HEARTH 57” 棟上げが始まりました。
土台廻りに隙間無く敷き詰められる断熱材、頼もしい景色に
しばし見とれる・・

数日後から壁、屋根の組立が始まり、姿が見えてくる。
オーナーと今しか見れない景色を満喫中。

みるみる進んでゆく変化に撮影が追い付かない。

今日は大工さん多いな~(4人)

後姿からでも伝わるワクワク感。
楽しみを分けてもらいながら、そして心地よい緊張感も。
棟上げはいつもそんな感じ。